ハロウィンの思い出🎃

今日は10月31日!ハロウィンです。

ここは渋谷。。。。今日の夜どうなるのだろうか。。
コスチューム来た人をちらほらと見かけましたが、みんなが楽しく無事に過ごせることを祈るのみです。

さて、ハロウィンといえば。。

ご存じない方もいらっしゃるのですが、実は以前、豪華客船で鍼灸師をしていました。⛴
豪華客船で働く人々は、50カ国以上のさまざまな国から来ています。
そして、このハロウィンの時期は、人種関係なくイベントとしてとっても盛り上がるのです。

9月に入った頃には、どんなコスチュームにするか、みんなそわそわし始めてました。
特に私が所属していたSPA部門は、気合の入れ方がハンパない・・・💦
仕事のお休みの日に停泊している港で、コスチュームを手に入れるのですが、いや、みんないくら使うの!?ってくらい、お金を注ぎ込んでいました。(笑)

シャイな私は見る専門でしたけどねー。楽しい思い出です。

ハロウィン雑学

私は、かってにハロウィンもクリスマス同様に宗教的な意味があるのかと思っていたのですが、実は古代ケルト人の秋の収穫感謝祭が起源なんだそうです。さらに、その日に亡くなった霊が親族を訪ねてくる日とも言われていて、日本のお盆の感覚に近いみたいです。

さらには、ハロウィンの風物詩としてカボチャをクリ抜きランタンにしたものがありますが、昔のケルト人がもともと使っていたのは「カブ」!!。でも、ケルト人がアメリカに移住した時、「カブ」はアメリカの土地にはあまりなく、手に入りやすく、ランタンに加工しやすかった「カボチャ」が使われるようになったらしいです。

日本のかぼちゃと西洋かぼちゃ

ハロウィンで使われるカボチャは日本のかぼちゃとは異なり、外側の皮がオレンジ色の「ペポかぼちゃ」が使われることが多く、これはどちらかというと家畜の餌や観賞用として栽培されれいるものらしく、食べてもそこまで美味しくないそうです。

かぼちゃのランタンは、アメリカの家庭ではみんな自分でナイフでカットして作ったりするのですが、このペポかぼちゃは、形は比較的しっかりとしていますが、比較的ナイフが簡単に入り、カービングするにはちょうど良いのです。(日本のかぼちゃじゃ、固すぎて、ナイフでくり抜くとかってむずかしそうですよね・・・)

ただ、食べるのには、あまり適してなく水っぽく繊維も多いそうですが、もし食べたい方は、パンプキンパンにするのがおすすめらしいです!

日本のかぼちゃは栄養満点

日本のかぼちゃは、それに比べると、ハロウィンでは使われないけれども、幅広い料理やスイーツにも使えて、栄養価も高い!という、素晴らしい冬の食材なんです。

カボチャは、ビタミンAビタミンCビタミンEなどが豊富なため、免疫力アップ、抗酸化作用、肌の健康を守ってくれるという効果が期待できるのに加え、むくみ対策カリウム便秘改善に有効な食物繊維もたっぷりと、とっても素晴らしい食材なのです。

参考: https://tokubai.co.jp/news/articles/3317

種、皮、わたなど実は捨てるところがない優秀食材です。ぜひ旬の季節には、おいしいかぼちゃで効率的に栄養を補ってみるのはいかがでしょうか!